「駆け引きもできてない」井上尚弥戦からの再起ならず 衰え顕著な完敗を喫したドネアに米記者は懸念「現役続行は見たくない」

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 また、米老舗誌『The Ring』のダグラス・フィッシャー編集長は「稀代の名手だったしても、心も整ってクリーンな生活を送っていたとしても、ボクシングでずっと健在でいることは出来ない」と指摘。さらに米スポーツ専門メディア『Sporting News』のトム・グレイ記者も「ドネアが心配だ。キレを失い、劣勢に立たされていた。でも、年齢と消耗を考えれば当然だ。私はこの男のハッピーエンドを望むよ」とやはり最盛期のキレが見られなかったパフォーマンスを憂いた。

 さらに「今夜のドネアはパンチが来るのが分かっていても避けきれなかったり、カウンターの駆け引きもできない感じだった」(米ジャーナリスト、スティーブ・キム氏)とも揶揄されたドネア。試合直後のリングで「自分はやるべきことはやったと思う。とにかくこのスポーツが大好きです。妻にも伝えたけど、(今後について)またロッカーに戻ってセコンドのみんなと話し合って決めたい」と明かした40歳は、いかなる決断を下すだろうか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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