「こういうやつがプロに入るんだ」“満塁男”駒田徳広氏が巨人時代に衝撃を受けた1学年下のスーパールーキーとは「岡崎さん、やばいんじゃないの、俺たちって…」
卓越したバットコントロールと長打力で球界を席巻。早熟の“天才打者”ともいわれた吉村氏をルーキー時代から間近で見ていたとあって「こういうやつがプロに入るんだよなと思いましたね、こういうやつがジャイアンツに入るんだよ」と駒田氏は驚愕の思いを持って見つめていたと明かした。
当時は、月に1回、定期的に成績が張り出されたとして、駒田氏は2軍の打率.226だったところを吉村氏は「3割6分台」とルーキーイヤーから圧巻のパフォーマンス、才能が目立ったとした。
1期上には岡崎郁氏が在籍したといい、当時の会話を振り返った。「3年ぐらいはプロに置いてくれるだろうけど、まだ2年目だけど、岡崎さん、やばいんじゃないの?俺たち…」と下からの猛烈な突き上げを感じたとした。
才能ある後輩に囲まれ、プロの世界に危機感を覚えたという駒田氏もその後はプロ3年目にあたる1983年4月の大洋戦で史上初となる、初打席で満塁本塁打と球史に残る鮮烈なデビューを飾り、巨人で活躍。1993年にFA権を行使、横浜ベイスターズ(現DeNA)に移籍後の日本一にも大きく貢献した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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