グッドマンが渋るなら可能性も浮上!? 井上尚弥との対戦が考えられる英国の“刺客”「彼は怪物。でも、俺はKOされない」

タグ: , , , , , 2024/5/27

 すでに軽量級で“最強”の地位を確立する井上の打倒を強く意識してはいる。今年3月にエリック・ロブレス・アヤラ(メキシコ)とのIBOスーパーバンタム級タイトルマッチを制し、プロキャリア16戦無敗(8KO)とした28歳は、当時に「次の目標は間違いなくイノウエだ」と吐露。そして、強い覚悟を口にした。

「多くの人は俺を『馬鹿だ』と言うだろう。でも、そいつらはボクシングを理解していない。イノウエが強敵に見えるのは理解できる。実際のところ彼は怪物だ。でも、俺はKOされたことがないし、自分を信じている。

 せっかく戦える可能性があるなら、やってみればいいじゃないか。そうしないと、『やれたかもしれない』と後悔をする。俺はそんなことを望んではいない。俺は結果がどうであれ、最高の相手と戦ったんだと胸を張りたい」

 依然として交渉の最優先は、IBFとWBOの2団体で1位にいるグッドマンだろう。ただ、母国開催も望んでいるという25歳の若武者との話し合いが長引くようであれば、「俺からイノウエを煽ったりはしない。でも、チャンスが欲しい」と意気込むデービスと拳を交わすのも興味深くはある。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】グッドマンに井上尚弥戦は「自殺行為」 合意間近の一戦に豪伝説戦士が辛辣意見!「世界王者になるなら、今はやめるべき」

【関連記事】井上尚弥が見せた感情の赴くままの姿 ネリとの激闘で初ダウンを喫したからこそ見えた“モンスター”の魅力【現地発】

【関連記事】“パンチの質”にも言及! 井上尚弥のリング誌PFP1位に英記者が異論「クロフォードはイノウエのように打ち込まれる危険もない」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム