阪神22歳内野手は「レギュラー、獲れるんじゃ」プロ初の猛打賞、驚異の.778、現れた新たな”安打製造機”が話題「本当に神ドラフトだな」
今季がプロ5年目を迎える世代は令和初の三冠王も視野に入る、主砲佐藤輝を筆頭に、丁寧に低めをつく投球が持ち味の左腕、伊藤将司は今季ここまで8試合に先発、1完投、1完封含む防御率1.06と圧巻の成績を残す。2番打者として定着した中野拓夢は打率.290と攻守ともに欠かせない存在であることは言うまでもない。
さらに同8位の石井は今季は頭部死球のアクシデントもありながら、藤川球児監督と並ぶセ・リーグ記録タイとなる38試合連続無失点記録を樹立するなど、勝利の方程式に欠かせない剛腕で知られている。
それぞれが自身の持ち場で輝きを放つ中、高卒野手の育成が課題とされたチームで、高寺が存在感を示し始めた。
これで3試合連続マルチ安打、打率も.282まで上昇。高寺をめぐってはファンの間からも「やわらかいバッティングするわ!」「高寺の台頭は大きな戦力」「レギュラー、獲れるんじゃ」「打席でいやらしさが出てきた」「集中力を感じる」「本当に神ドラフトだな」と、続々と反響が高まっている。
現在左翼は高寺に加え、前川右京、中川勇斗、豊田寛、熊谷敬宥ら若手のチャレンジ枠ともなっているが、果たして誰が定位置奪取となるか。藤川監督の先を見据えたチーム作りにも引き続き、注目が集まっていきそうだ。
*数字はすべて10日現在
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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