“高すぎる五輪チケット”が生んだ空席問題 現地メディアが警鐘、伊代表選手も苦言「来場をためらわせる」【冬季五輪】
さらに、開幕前より行われているカーリングの混合ダブルス、イタリア代表の初戦でも客足が伸びなかったとして、「テレビカメラの視界に映る空席を隠す役割を果たしたのは、学校団体客だった。彼らは、空席を隠すのに苦労するカメラにとってまさに救いの存在だった」と実情を明かす。
また、開会式においてもチケットの売れ行き落ち込んだことで対応に迫られ、「世界同時中継で約25億人が視聴する中での失態を避けるため、座席配分を再調整せざるを得なかった。売れ残りが多かった区画を隠すためである」と指摘する。開会セレモニー直前で、チケット価格の大幅な変更が行われたとも振り返り、同メディアは「当然ながら正式に苦情を申し立てた人もいる」と綴っている。
五輪の主役が選手であることはもちろんだが、大舞台の熱気を生むためには、現地を訪れる観客も欠かすことの出来ない存在であることは間違いない。4年に1度のビッグイベントは、決して限られた層だけが楽しむものであってはならないはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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