「目の前で起きている不当な状況に…」アルゼンチン代表選手が日本戦でのビデオ判定に「恥を知れ」と怒り【パリ五輪事件簿】

タグ: , , , 2024/8/13

アルゼンチン代表選手が日本戦でのビデオ判定に怒りをあらわにした(C)Getty Images

 パリ五輪が閉幕した。今大会は審判の判定が物議をかもし、話題にのぼることが多かった。

 7月31日にパリ南アリーナにて行われたパリ五輪男子バレーボールの予選リーグ第2戦では、52年ぶりの金メダル獲得を目指す日本代表が東京五輪銅メダルのアルゼンチン代表と対戦。セットカウント3-1で勝利したが、この試合でも問題のシーンがあった。

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 第2セット終盤、アルゼンチンが20-19とリードしていた場面だ。アルゼンチンが放ったスパイクがアウト判定となり、日本にワンタッチがあったとしてチャレンジを要求。しかし、ビデオ判定は覆らなかった。その後もしつこく抗議を続けるアルゼンチン側にイエローカード、さらにはレッドカードが提示されると、日本に1点が与えられた。

 判定に納得がいかないアルゼンチンのなかで特に34歳のファクンド・コンテが、敗戦後にコート上に座り込み、涙を浮かべて悔しがった。さらに試合後に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、勝負の分かれ目となったビデオ判定の映像を共有した。

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