ラケット破壊だけでなかったトラブル…卓球世界王者にカメラマンが「故意にぶつかった」として取材禁止処分【パリ五輪事件簿】
問題の動画を確認すると、カメラマンは不自然な動きをしながら王楚欽に近づいて衝突。驚いた王楚欽が身体をのけぞらせる様子が収められている。
カメラマンとのトラブルはこれで2度目。予期せぬ災難に見舞われた影響は大きかったのか、スペアのラケットで臨んだ男子シングルスでは2回戦で敗退した。
それでも大会後半に行われた男子団体では中国チームの一員として出場し、金メダル獲得に貢献した王楚欽。騒動を乗り越え、世界ランク1位の意地を見せた英雄には、大きな拍手が贈られていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ラケット折られた中国卓球選手にまた災難…カメラマンが「故意にぶつかった」と海外メディア 取材禁止に【パリ五輪】
【関連記事】パラグアイの“美女競泳選手”が身勝手行動で代表追放! 国内騒然の異例事態に「不適切な雰囲気を生んだ」【パリ五輪】
【関連記事】「日本人の組織力は無敵だ」選手村の”不備”を伊競泳選手が東京五輪と比較して異論「フランスは何かおかしい」【パリ五輪】
1 2