7月は5先発で防御率「0.67」の無双 怪物スキーンズが掘り起こした“無失点記録”に米老舗誌が注目「驚くべきことだ」
同メディアは、この1か月でマークした防御率が1920年以降のパイレーツで5番目に低いことや、ルーキーから2年連続での球宴先発も球団史上2人目だと説明。他にも、「驚くべきことに、スキーンズは今季22試合すべてで初回無失点を継続中で、これは1923年にボブ・ショーキーが記録した27試合に次ぐ歴代2位タイの記録だ」と指摘し、やはりメジャー史の中でも驚異的なスタッツだと強調する。
また、直近での登板も振り返っており、「7月27日のダイヤモンドバックス戦で、6回表2アウトの場面、監督のドン・ケリーがマウンドに向かうと、ホームの観客からは大ブーイングが巻き起こった。誰もがエースのスキーンズをマウンドから降ろしてほしくなかったのだ」などと回想。さらに、監督がベンチに下がった後、99球目でこの日最後のアウトを取ったスキーンズに対し、「スタンドからは大歓声とスタンディングオベーションが送られていた」と綴っている。
さらに同メディアはさまざまな記録を紹介しながら、ファンを大いに沸かせているスキーンズに対し、「ナ・リーグのサイ・ヤング賞、さらにはMVP獲得も十分狙える位置にいる」と太鼓判を押す。この先、シーズン残り2か月では、プレーオフ争いや各種タイトルの行方とともに、圧巻の投球を繰り広げる23歳のマウンド姿も見どころの1つのなっていくことは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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