ヤクルトが“助っ投”「第3の男」獲得発表 最速156キロ右腕アビラ「先発として長いイニングを投げられるように」背番号「11」

ヤクルトがペドロ・アビラとの契約合意を発表した(C)Getty Images
ヤクルトは2月14日、前ガーディアンズの最速156キロ右腕、ペドロ・アビラと契約合意に至ったことを発表した。背番号は「11」で、来日は3月上旬の予定となっている。
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ペドロは球団を通じて「スワローズファンの皆さま スワローズの一員になれたことを大変うれしく思います。チームに愛情を捧げて一生懸命に頑張ります。先発として長いイニングを投げられるようにしっかり練習を重ねていきます」と、意気込みを語った。
昨季はリリーフとして活躍したベネズエラ出身の右腕は、54試合の登板で6勝1敗、防御率3.81の成績を残した。マイナーリーグでは先発経験もある。
ヤクルトは先発候補のピーター・ランバート(前ロッキーズ)、抑え候補のマイク・バウマン(前マーリンズ)に続いて3人目の新外国人投手で、課題の投手陣再建に向けての補強となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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