“迷走”を続ける通算226発の大砲に「もういい加減にしろ」 メッツに残留希望も「大型契約を何度も断っている」

契約がまとまらないアロンソ陣営にファンからは批判の声も届いている(C)Getty Images
メッツからFAとなっているピート・アロンソの所属先がなかなか決まらない。
2019年にメジャーデビューを果たし、メッツ一筋でプレーしてきた男は、昨季162試合に出場して打率.240、34本塁打、88打点の成績をマークした。
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米スポーツ専門局『ESPN』は、メッツのスティーブ・コーエン・オーナーがアロンソ側が出した条件について「我々にとって非常に不利な条件だと思うし、その点については強い懸念を抱いている」と話したことを紹介。再契約は難しい状況となっている。
こうした中、同専門局はアロンソがブルージェイズへ移籍するのではと予想しており、「ブルージェイズは、アロンソとの契約で最も利益を得るだろう。特にアロンソの獲得のためにヴラディミール・ゲレロjr.を三塁に移すことを真剣に考えているならなおさらだ。疑いの余地はない」と記している。
一方、メッツの地元放送局である『SNY』の番組『Baseball Night in New York』に出演したアンディ・マルティーノ記者によれば「アロンソが断ったメッツの最終オファーを、ブルージェイズが上回ることは難しい」と指摘している。
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