崖っぷちのフィリーズに“88.9%”の現実 主軸3人が「.095」で「最も重要な局面で完全に冷え込んでいる」
2つ目はブルペン陣の問題だ。第1戦は先発のクリストフェル・サンチェス、第2戦はヘスス・ルサルドが先発して好投したが「ブルペンがリードを守りきれないせいで、ミネソタから獲得したクローザーのジョアン・デュランは、セーブ機会で登板できていない」と指摘。フィリーズにとっては、守護神のデュランをセーブシチュエーションでマウンドに送りたいところだ。
3つ目は、得点圏での打撃だ。「フィリーズは、ここぞという時のバッティングに関して、自滅しているといえる。最初の2試合で、彼らは得点圏にランナーを置いた場面で14打数3安打に終わっている。彼らは何度も満塁にしたり、絶好の得点機を作ったりしながらも、試合の流れを変えるような重要な1本が出ず、得点できなかった」ことに言及。試合を優位に進める一打を期待していた。
果たしてフィリーズは、逆転でドジャースを打ち破ることができるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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