フィリーズに「期待すべきではない」 地元紙が大谷翔平らを警戒「勝利数に惑わされるな。名前、実績、勢いを見ろ」
大谷とシュワバーの両大砲、どちらがチームを勝利に導くか(C)Getty Images
現地時間10月2日、フィリーズの地元紙『The Philadelphia Inquirer』でコラムニストを務めるデビッド・マーフィー氏は、地区シリーズでの対戦が決まったドジャースに関する記事を公開。米大手ブックメーカー『FanDuel』の最新オッズを引用し、「フィリーズはアンダードッグだ、という評価がある。その通りだ」と反応した。
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同ブックメーカーのオッズでは、ドジャースが「-112」なのに対し、フィリーズが「-104」とわずかに劣勢。今回の記事内では、「勝利数に惑わされるな。名前、実績、勢いを見ろ。彼らを倒すか?もちろん可能性はある。勝利を期待すべきか?いや、すべきではない」と警鐘が鳴らされており、レギュラーシーズンで4勝2敗と勝ち越したものの、やはり昨季王者への警戒度は高い。
その中でも大きな脅威とされているのは、第1戦に先発予定の大谷翔平だ。記事内でマーフィー氏は、「現代のベーブ・ルース」と二刀流スターの存在を表現し、直近の投球内容に注目。「14回2/3で無失点、18奪三振。その間に10人の走者しか許していない。しかもそのうち5イニングは、フィリーズに対してのものだった」と懸念を示している。
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