「ちょっと出る選手を必ず獲られる」桑原FAの人的補償、注目の西武のプロテクトリスト内容を球界OBが考察「ベテラン2人」「捕手」「サブマリン投手」はどうなる?
さらに捕手陣容ではベテランの炭谷銀仁朗にも着目。DeNAでは捕手が充実しているという観点からも、リストから外れても獲らないと考え、リストから外れるという見解を示した。
そしてDeNAではアンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイと助っ人投手の退団も相次いでいることで「(DeNAは)投手、いくやろな」と、今回の人的補償では片岡氏も投手補強を図るのではという見方を示した。
熟慮の末に、サブマリンとして実績もある與座海人、プロ7年目の松本航らがリストから外れるという見方を示した。
與座は今季登板16試合、6勝(5敗)、防御率2.50としっかり試合を作った。巨人から合流する下手投げの高橋礼とともに「サブマリン同盟」結成も期待されている。松本はキャリアワーストの3試合の登板、0勝2敗に終わった。
片岡氏は過去のFAの歴史も振り返りながら、「ちょっと出る選手を必ず獲られる」と言及。28人という枠は、本来プロテクトリストに含みたい選手が必ず漏れる絶妙なラインだとした。
今後はDeNA側の選択が注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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