阿部巨人、実は試合巧者だった したたかに積み重ねる白星 カギを握る新守護神の存在
なぜここまで接戦をモノにできるのか。前述のデスクは中日から新加入した守護神、ライデル・マルティネスの存在が大きいと言います。
「開幕から23試合連続無失点の盤石ぶり。リーグトップの19セーブをマークしています。チームとしてはとにかく1点リードで9回を迎えれば、何とかなる。この安心感は唯一無二でしょう」
もちろん、チーム総失点154はリーグワーストのヤクルト(178)に次いで5位ですから、改善は急務。それでもこの成績で貯金5を積み重ねていることは、巨人が他の5球団からすれば「手強いチーム」であることを示しています。6月3日からは交流戦がスタート。阿部監督の采配に、さらなる注目が集まります。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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