巨人23歳内野手は「間違いなく覚醒しているな」、あわや京セラ5階弾の衝撃「チームの未来」「来年の守備位置、どうしようね」
中山はプロ5年目の今季、成長が認められている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
高卒5年目シーズンを迎えた巨人・中山礼都が躍動した姿を示している。
9月2日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)に「6番・右翼」で先発出場。
1点を追う4回二死。先発右腕、奥川恭伸の高め直球を思い切って振り抜くと打球は高々とあがり、あわや試合が行われた京セラドーム大阪の5階席に飛び込むかという、特大のアーチを放った。訪れた巨人ファンからの大歓声を浴びて、ダイヤモンドを1周。自己最多となる6号ソロでチームを同点に、その後の逆転劇への口火を切った。
本職は内野手ながら、今季は内外野で複数ポジションをこなしながら、前に進んでいる。
今は名前の通り、「ライト」を守り守備でも奮闘、持ち味の打撃を生かすために、試行錯誤しながらも外野守備にチャレンジしている。
中京大中京から20年3位入団。当初から高い潜在能力が認められてきた。
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