名物代表解雇でも揺らぐ角田裕毅の立場 英紙は今季終了後の他チーム移籍を予測「今季のツノダは良く言っても『苦戦』。悪く言えば…」
「キャデラックはネットワークの網を広く敷き、さまざまなドライバーと交渉中だ。ツノダがより良い条件を引き出すには、好調ぶりを候補者たちに改めて印象づける必要があるだろう」
キャデラックでの新たな挑戦が報じられる一方で、レッドブル退団が「既定路線」という見方もまた強まっている。英紙『Daily Star』は「ツノダの2025年シーズンは、良く言っても『苦戦』。悪く言えば、『全くの惨憺たる結果』となった」と酷評。「レッドブルは次なる天才ドライバーの発掘に予想される。そうなると、ツノダの契約はシーズン終了時に解除されることが決定的と言える」と断言した。
逆風が強まる中で、角田は自身の評価を覆す走りを見せられるか。まずは、現地時間7月25日から始まるベルギーGPでのポイント獲得が求められる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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