「2つの空席が生まれる可能性も」迷走するレッドブル…来季シートはまったくの不透明 レーシングブルズはローソン「残留濃厚」の報も
続けて、「ローソンと同様、ツノダもフェルスタッペンとともにレッドブルの姉妹チームで苦しみ、現在は5戦連続でノーポイントという厳しい状況にある」と日本人ドライバーの苦戦を強調した上で、「もしシーズン終了後にツノダが契約を解除された場合、ハジャーのこれまでの活躍が評価され、レッドブル昇格の最有力候補になると見られている」と説明。
またその一方では、来季がレギュレーション変更のシーズンとなることで、「レッドブルは経験豊富なドライバーを少なくとも1人は残すことを検討している」とも綴っている他、マックス・フェルスタッペンの他チームへの移籍も起こり得るとして、「トップチームには来季向けに2つの空席が生まれる可能性もあるだろう」と見解を示している。
トピックでは、スーパーライセンス取得したばかりのアービッド・リンドブラッドも来季のレギュラードライバー候補に位置付けている。ハジャー、ローソンなど若手が台頭する中、後半戦の角田の結果次第では、シート争いはますます混迷を極めることになるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「99レース、いまだ表彰台なし」ヒュルケンベルグの歓喜の陰で…失意の角田裕毅に海外メディアがエール「運命はツノダに微笑むのだろうか」
【関連記事】「なぜ僕だけが遅いのか」――尽きぬ角田裕毅の苦悩 “スランプ”に陥る25歳に突き付けられたシビアな現実「レースに救いがない」
【関連記事】激震の“荒療治”は角田裕毅に何をもたらすか? 20年来の大物代表の電撃更迭に英メディアが見解「ホーナーはツノダを評価していなかった」






