出口が見えないレッドブル“のセカンドドライバー問題” メキシコから痛烈な批判の声「チェコに謝罪することになるだろう」
ペレスが2023年まで結果を残していたのは確かだが…(C)Getty Images
今季、レッドブルはマックス・フェルスタッペンが2勝をマークしているものの、コンストラクターズポイントでは4位に沈んでいる。フェルスタッペンのチームメイトとなるドライバーの不振が、現在までのこの結果に大きく影響していることは言うまでもない。
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開幕から2戦を走ったリアム・ローソン、そして3戦目日本GPからシートを与えられた角田裕毅もポイント獲得がままならないことから、ドライバー交代を立て続けに行ってきた首脳陣の判断を疑問視する声も少なくない。6月22日には、『MARCA AMERICA』メキシコ版が、レッドブルの現体制に辛辣な言葉を投げかけている。
この日のトピックではここまでのレッドブルの不振について論じる内容となっており、昨季まで在籍しタイトル獲得にも貢献してきた自国のベテラン、セルジオ・ペレスを解雇したチームの対応への見解も綴っている。
同メディアは、「レッドブルは、“チェコ・ペレス”の解雇以降、特有の混乱状態から抜け出せずにいる」と評した上で、「オーストリアのこのチームの状況は、セカンドカーに関しては依然として悲惨なままだ。これまでのところツノダのパフォーマンスは期待外れのものであり、(前任者である)ローソンと比べて何の改善も見られない」と指摘。
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