出口が見えないレッドブル“のセカンドドライバー問題” メキシコから痛烈な批判の声「チェコに謝罪することになるだろう」
さらに、「レッドブルはチェコを手放した判断の代償を非常に大きく支払っている」などと訴えながら、「今、彼らは暗闇の中を手探りで探し続け、フェルスタッペンにとって完璧なパートナー、つまり彼をサポートしつつも、邪魔をしたり、勝利を競ったりしないドライバーを見つけられずにいるようだと主張。続けて、ローソン、角田のここまでのパフォーマンスにも言及しており、「今のところ、フェルスタッペンと競わないドライバーは見つかったものの、少なくともライバルからポイントを奪うのを助けてくれるドライバーは見つかっていない」と説いている。
また、ペレスのチーム在籍時での貢献度を振り返り、「チェコのような資質を持った人物を見つけるのは非常に難しい」と強調。加えて、「そしてこのままでは、レッドブルも、ヘルムート・マルコも、さらにはフェルスタッペンさえも、チェコの追放の仕方について最終的には彼に謝罪することになるだろう。彼の復帰を願わないのは、要するにプライドが邪魔しているだけだ」とシビアな意見を付け加え、トピックを結んでいる。
ペレスは昨季、中盤以降で成績が低迷し契約解除に至ったとはいえ、高い実績を残したことは明らか。今回のメキシコメディアと同様の反応は、今後チームの浮上がみられない限り、消えることは無いだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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