ドジャースに先勝されたレッズ 地元紙は“しぶとさ”に期待 選手たちも「恐れるものではない」と前向き
レッズの面々はまったく闘志を失っていない(C)Getty Images
現地時間9月30日、敵地でドジャースと3試合制のワイルドカードシリーズ(WCS)初戦に臨んだレッズは、5-10と大敗。先勝され、フィリーズの待っている地区シリーズ進出へ王手をかけられたが、彼らは動揺することなく、この追い込まれた状況を前向きに捉えているようだ。
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9月に勝率5割を割り込むなど、苦戦しながらもWC最後の枠に滑り込み、5年ぶりのプレーオフ進出を決めたレッズ。今回の試合後、地元紙『Cincinnati Enquirer』は、その“しぶとさ”が昨季王者に試されている現在の局面を「粘り強さを本物だと証明するために残された時間は、あと2日だ」と奮起を促している。
もちろん選手たちも諦めていない。同紙によれば、試合後の取材に応じた捕手タイラー・スティーブンソンは、「誰もが僕たちを見放している。むしろ望んでいた状況だ」と力強くコメント。「悔しさは一晩で流し、明日に備える。ここでシーズンを終わらすつもりはない」と闘志をみなぎらせたという。
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