今季デビューのド軍24歳“逸材”がまさかのトレード候補に? 米メディアが電撃放出の可能性を指摘「十分に理にかなっている」
捕手としてなかなか出番に恵まれずにいるラッシング(C)Getty Images
実現すれば、まさにサプライズだ。
現地時間7月25日、米野球専門サイト『MLB Trade Rumors』は、レッドソックスが、ドジャースの有望株であるダルトン・ラッシングのトレードに強い関心を持っていると報じた。
【動画】ド軍の若手有望株!ラッシングがメジャー初アーチを放つシーン
現在24歳のラッシングはドジャースが慎重に育ててきた、まさに金の卵だ。今季は5月にメジャー初昇格を果たすと、早々にデビュー。ここまで27試合に出場して打率.216、1本塁打、OPS.577と精彩を欠き、正捕手ウィル・スミスの牙城を崩せずにいるものの、マイナー(3A)で打率.308、OPS.938を記録したポテンシャルは高く評価されている。
そんな逸材捕手をドジャースが放出するとは考えにくいが、可能性がゼロとは言い切れない。『MLB Trade Rumors』は、ドジャースはレッドソックスの2Aにスカウト陣を派遣し、若手遊撃手であるフランクリン・エリアスと、先発左腕のブランドン・クラークを注視。いずれも球界トップ100位以内に入る有数のトッププロスペクトであり、獲得するとなれば、相応の見返りが必要となるため、ラッシングが候補として挙げられたという。
日夜球界内のあらゆる移籍情報を発信している同サイトは、ラッシングの現状をふまえて、次のようにトレード実現の可能性を分析している。






