駿太らに戦力外通告の中日 「70分の65」で迎えるオフの動きは?

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駿太は今季、加入後最少の22試合出場にとどまった(C)産経新聞社

 今年も新戦力を迎えると同時に、別れや一区切りを告げられる、なんとも言えない時期がやってきた。

 中日は先のドラフト会議で6人の支配下登録選手を指名。1位で青山学院大・中西聖輝、2位で東北福祉大・櫻井頼之介と、即戦力投手のダブル獲得に成功した。

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 一方で、引退や戦力外通告でチームとの関係が一区切りになる選手も。10月27日には3人の選手が来季の構想外を告げられている。

 内野手の津田啓史はプロ入り後わずか2年で戦力外に。ドラフト2位での入団と期待も大きく、今季1軍デビューを果たすも、出場わずか5試合。3打席いずれも三振に終わっている。2軍では本職の遊撃だけでなく、ユーティリティーの扱いになっていた。

 右腕の土生翔太は独立リーグからのプロ入りで早くから戦力化を期待されたが、1軍ではルーキーイヤーの7試合登板のみ。今季は2軍での便利屋ポジションが主となっていた。昨オフに扁桃を手術した影響もあっただろうか。

 捕手の山浅龍之介は高卒3年目のオフに戦力外に。強肩とリード面が評価され、1年目から1軍出場を続けたが、昨年の秋季練習中にフェンス激突し「脾臓損傷」の診断を受け入院。今季は1軍出場がかなわなかった。

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