2018年の巨人、実は「神ドラフト」だった 当時は”ブーイング”も増田陸の存在感上昇で再評価

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 しかし、吉田輝星は日本ハムが「外れ1位」で単独指名。人気者をみすみすと持って行かれ、G党のフラストレーションがたまるドラフトになったのです。

 ところが、ふたを開けてみたら、支配下で指名した6人中、実に3人が現在、チームには欠かせない男になっているのですから、世の中わかりません。

「2位の明秀学園日立・増田陸は今季、第95代4番打者に抜擢されるなど大ブレイク。4位の大阪桐蔭・横川凱も先発ローテーションの一角を任されるなど、貴重な大型左腕として存在感を示しています。6位の聖心ウルスラ学園・戸郷翔征は今季、不振に苦しんでいますが、ここ数年は巨人のエースに君臨してきた。同期の高卒ドラフト選手3人が獲得から7年後、チームに欠かせない戦力になっているのは素晴らしいこと。スカウトの眼力が再評価されてもいいでしょう」(前述のライター)

 冒頭の格言はやはり、正しかったと言えそうです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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