中日から亡命したMLBでぶち当たった“壁” 元NPB助っ人ロドリゲスが語った日米の違い「日本より遥かにパワーがあった」
「いろいろな困難があった。自分にとって1年目で、公式戦で登板しない長い期間もあったし、リリーバーから先発になるのはちょっと大変だったよ。メジャーリーグのバッターは日本より遥かにパワーがあった。NPBにパワフルなバッターがいないわけではないけど、こっちの方が優れたバッターがたくさんいる印象だね。選球眼があるうえに、パワーがあるんだ」
さらに「たくさん打たれた試合もあった。彼らは強打者だから、もう少し注意しなければならない。それがリーグ戦では大きな違いを生むと思う」と語った27歳は、「たくさん練習しなければいけない。今年は多くの経験を積んだ年だった」と力説。2年目以降の巻き返しを誓っている。
NPBからのステップアップで適応に苦しんだ。そうした中で見出した課題をいかに克服するか。来シーズン以降もロドリゲスの投球に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「恋しい」衝撃の“失踪”から立ったMLBの舞台 元中日ロドリゲスが語った日本「スペイン語を話す人はほとんどいなかった」
【関連記事】年俸は日本時代の6倍 “野球浪人”だった元中日助っ人ロドリゲスがMLBで契約を勝ち取れた理由とは？
【関連記事】怪腕マルティネスの巡る“過激なマネー戦”は正しいか 米記者が伝える1年15億円の大争奪戦への疑問
1 2
