球団OBが「成功しない」と嘆くド軍ブルペンの惨状 奇しくも高まった佐々木朗希への期待「ササキが優れた姿を見せたのは初」
とりわけ佐々木は圧巻だった。5月中旬に「右肩のインピンジメント」が判明して以来、マイナーで調整を続けていた23歳は、試合前にメジャーロースターに復帰。中継ぎとしての役割が期待された中で、平均球速98.3マイルの4シームを軸とした投球でダイヤモンドバックス打線を圧倒した。
現地メディアでも「救世主」としての期待が高まっている。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「今シーズンでロウキ・ササキがこれほど優れていて、自信に満ちた姿を見せたのは初めてだ。来るポストシーズンではドジャースのブルペンの強力な武器になるだろう」と予測した。
果たして、ドジャースは一つの敗戦が重くのしかかる短期決戦に向け、いかなるブルペン陣を構築するのか。デーブ・ロバーツ監督をはじめとする首脳陣の決断が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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