球団は先発と見なすも、周囲は方針に「疑問」 今春防御率13.50は怪物復活に向けた“犠牲”か 真価を問われる佐々木朗希の現在地
「擁護するのはますます難しい」怪物右腕に集まる厳しい視線
しかし、先発ローテーションを定めていく上で、もう少し目に見える結果を求めたいところではある。実際、現地メディアの周囲の評価は厳しい。米スポーツメディア『Sporting Tribune』のエイドリアン・メディナ記者は自身のXで「ロウキ・ササキの球速は徐々に上がっているが、やはりまだ本来のレベルには達していない。スプリッターも依然として有効ではあるが、今回の登板をポジティブに評価していいかどうかは、まだ疑問が残る」と指摘した。
また、米版『Yahoo! Sports』は「今春のササキのパフォーマンスを擁護するのは、ますます難しくなってきている」と論じ、怪物右腕への評価を厳しい論調で記している。
「ササキはポストシーズンのヒーローであり、チームが最も必要とした時に確かな活躍を見せた。しかし、その成功は先発投手としての役割には結びついておらず、ドジャースでの方針に疑問を生じさせている。今のササキは開幕ロースター入りを逃すか、あるいはマイナーに降格させられるかという、まさに瀬戸際に立たされていると言っていい」
ドジャースの先発ローテーション争いは多士済々。山本由伸、大谷翔平、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネルの4本柱に加え、エメット・シーハン、ギャビン・ストーン、リバー・ライアン、ジャスティン・ロブレスキーのプロスペクト級が争う。その中で試行錯誤の春を送っている佐々木にどのような形でチャンスを与えられるのか。レギュラーシーズンに向けた球団の方針と、本人のパフォーマンスから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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