「PSでの活躍次第で将来が決まる」佐々木朗希は“重要な局面”を担えるか 崖っぷちの「25億円男」も挽回のチャンス
ポストシーズンでの活躍次第で佐々木朗希の将来が決まるか(C)Getty Images
ドジャースのポストシーズンがいよいよスタートする。現地時間9月30日からレッズとのワイルドカードシリーズを戦うことになるが、今回のポストシーズンでの活躍次第で将来が決まるドジャースの選手のひとりとして佐々木朗希の名が挙げられている。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、佐々木について「ポストシーズンでの重要な局面(ハイレバレッジ・イニング)を担えるかを見るため、リリーフとしての適性が試されている。ポストシーズンで活躍することで、ドジャースのブルペンや先発ローテーションの計画における役割と方向性が確固たるものになるだろう」と指摘した。
記事では、「もし彼が10月にドジャースのブルペンの苦境を立て直す助けになれれば、それだけで、期待外れだったルーキーシーズンという評価を大きく覆すことになるだろう」と言及した。
今季は10試合で1勝1敗、防御率4.46の成績。5月に右肩のインピンジメント症候群によって負傷者リスト(IL)入りし、8月にリハビリ登板を開始してから、9月24日にようやくメジャー復帰を果たした。リリーフ2試合で好投し、ポストシーズンでも輝きを放てれば、来季への道筋が開ける。佐々木にとっては重要な短期決戦での舞台となる。






