佐々木朗希、菅野智之がMLB公式の“印象に残ったプレーヤー”に選出! オープン戦登板内容も高評価「最も注目を集めた」「これ以上ないほど順調」
そしてもう1人の日本人選手として、オリオールズの菅野智之の名前も挙げられている。「35歳の日本人右腕にとって、アメリカでの最初のスプリングトレーニングはこれ以上ないほど順調に進んでいる」として、オリオールズを取材するジェイク・リル記者が菅野のここまでを振り返り、オープン戦での内容も高く評価する。「これまでに4試合に登板し、合計10回1/3を投げて無失点。11奪三振を記録しており、直近の2試合(いずれもツインズ戦)では9奪三振を奪う快投を見せた」と称えるとともに、「オリオールズは、2025年シーズンに向けて先発ローテーションの一角を担う存在としてスガノに期待を寄せている」などと綴っている。
また菅野のベテランとしての実績にも触れながら、新シーズンを展望。「彼はNPBの読売ジャイアンツで12年間活躍した後、1300万ドルの契約でオリオールズに加入した。この春のパフォーマンスを見る限り、アメリカン・リーグの新人王候補としてダークホースになる可能性もある」などと見通している。
佐々木は東京でのドジャース対カブスによる開幕カードでデビューを果たし、菅野もオリオールズで先発の役割を担うことが予想されるなど、いずれも大きな期待を背に大舞台のマウンドに登る。両投手のポテンシャルが存分に発揮さることになれば、MLBでも前評判以上の活躍がみられるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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