非難を受けたKO後のベンチ裏直行は何が悪いのか 佐々木朗希の所作に米擁護「ササキは重圧を感じていた」

思うような投球に至れず、ベンチで涙ぐんだ佐々木。(C)Getty Images
苦しいマウンドだからこそ、去り際がクローズアップされた。現地時間3月29日に本拠地でのタイガース戦に先発登板した佐々木朗希のそれである。
怪物は、またしても“自滅”した。東京ドームでの凱旋登板となった前回から中10日で迎えた本拠地での初マウンドだったが、初回から制球が定まらず。押し出しを含む4四球の大乱調で2点を失い2回持たずに61球を投げたところで降板。下がったベンチで涙ぐむなど悔しい“デビュー”となった。
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そんな佐々木の登板にあって、小さくない波紋を広げたのは、降板を告げられた直後の所作だ。
肩を落とした佐々木はベンチからマウンドに歩み寄ったデーブ・ロバーツ監督から「今夜はこれでいい」と投手交代を告げられる。メジャーでは降板する投手が監督にボールを手渡すのが、一種の暗黙の了解なのだが、ここで23歳の右腕はボールをボールボーイに渡してしまったのだ。
さらにベンチに帰った佐々木は、後を受けたジャック・ドレーヤーの投球を見ずにロッカールームに急行。これを見かねたロバーツ監督が咄嗟に追いかけてベンチに連れ戻すというシーンもあった。
自己ワーストタイとなる5四球を与えた前回登板を含め、佐々木が受ける環境の変化による影響は想像に難くない。ただ、一連の場面は現地メディアでも切り取られ、ファンの間では「不貞腐れた行動」というようにハレーションは広まった。実際、Xでは「もう子どもじゃないんだぞ」「これは明らかに問題行動だ」といったコメントは目立った。