“望外”の守護神誕生に熱狂! 佐々木朗希が見せた魂の36球に米記者も感嘆「かつての自分の姿を取り戻したかのようだった」
「ロウキ・ササキは、最悪の状態だったブルペンを強化し、ドジャースのワールドシリーズ制覇に向けた守備の穴を埋めた。どんな時も落ち着き払っているササキが加わることで、ドジャースは少なくとも残りのポストシーズンを戦うためのクローザーを確保した。これは、24年ぶりのワールドシリーズ連覇を目指すチームにとって、欠けていたピースだった」
また、ロバーツ監督による「ロウキは準備万端で、一瞬も動じていなかった。あのプレッシャーから逃げようともしなかった」という称賛を伝えた米版『Yahoo! Sports』のジャック・ベアー記者は「限られた球種で打者を欺くことができなかった4月から5月にかけて期待が崩れ去っていたササキは、完全に復活を遂げた」と強調。そして、今ポストシーズンで「守護神」の役割を担っている“望外”の躍動を称えている。
「フィリーズ打線に対してスピードが3桁に乗るようになった4シームと世界屈指の鋭さを誇るスプリットを投げ込んだササキは、粘り強く戦い、ドジャースを延長戦へと導いた。その投球は、苦しんでいた新人投手のようには見えず、かつての自分の姿を取り戻したかのようだった」
完全にブルペンの強力な武器となっている佐々木。世界一までの道のりは依然として険しいが、23歳の剛腕はドジャースにとって希望の一つとなっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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