批判集中の“謎采配”は選手想いの決断 ド軍OBが分析したロバーツ監督の心境「ブルペンは誰が見ても強いとは言えない。だけど…」

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 ロバーツ監督の手腕を問う厳しい意見が飛び交った一方で、「投手を慮った采配だ」と称える声があるのも事実だ。米スポーツ専門局『Sports Net LA』の解説を務める元ドジャースのジェリー・ヘアストンJr.氏は、米YouTubeチャンネル『Foul Territory』において、「正直に言えば、あの場面でロウキ・ササキを(イニングの)最初から投げさせなかったことに誰もが驚いたのは間違いない。ただ、今のドジャースブルペンは、グラスノーやカーショウもブルペン待機させるぐらいに、誰が見ても『強い』とは言えないレベルだ」と指摘。その上で持論を続けた。

「ロバーツは試合後の記者会見で『トライネンを信頼している』と答えたんだ。そして、彼に3つのアウトを取ってもらいたかったとも明かしていた。その表情を見る限りは『やっぱりロウキで行くべきだったかもしれない』と思っていたようにも見えたが、それと同時に彼は『ロウキを酷使したくなかった』とも言ったんだ。私はササキは若くて、アドレナリンがものすごくあるから、疲労が蓄積するとは考えないが、先を見通して慎重に起用したんだと思う」

 果たして、現地時間10月8日の同シリーズの第3戦でロバーツ監督はいかなる継投策を講じるか。その采配は大きな注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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