佐々木朗希、復帰目安は6月下旬と現地識者が見解 今後の投球内容を不安視する声も「パフォーマンスは未知数」

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 また『Sports Illustrated』でも、戦列を離れるまでの佐々木の投球を振り返っており、「“打てない”と称されたスプリッターで知られる日本人剛腕は、MLB初年度では本来の姿をまだ見せていない。IL入り直前の登板では、アリゾナ・ダイヤモンドバックス相手に4回を投げて被安打・与四球を重ね、5失点、三振ゼロという悪夢のような内容だった」などと評している。

 同メディアは続けて、「だが、その試合の時点ですでに右肩の痛みを抱えていたことが後に判明し、パフォーマンスに影響があった可能性もある。それでも、復帰登板には多くの注目が集まることは間違いない」と主張。加えて、右肩が順調に回復した場合での今後について、「故障前には、一時的にマイナーに降格すべきではないかという議論も出ていたが、復帰後の内容がそうした声に対する答えとなるだろう」と見通している。

 持ち前のポテンシャルを存分に発揮するためにも、万全の状態まで右肩が回復することを願ってやまない。そして、トピックにもあるように怪物右腕の真の評価は、マウンド復帰後に下されることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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