「最も苛立たしい」“異変”の報告を怠った佐々木朗希にMLB元球団社長が疑念「ウソをついているんじゃないか?って…」

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IL入りが決まった佐々木。そんな苦戦が続く、怪物に厳しい意見が飛んだ。(C)Getty Images

 ドジャースの佐々木朗希に厳しい意見が飛んだ。

 疑問符をつけられたキッカケは、投球内容ではない。負傷者リスト(IL)入りの原因となった右肩の違和感を首脳陣に口にしなかったことにある。

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 佐々木は「去年の日本でのシーズン中も1回離脱してる時に似たような症状があった」という痛みを抱えながら9日(現地時間)のダイヤモンドバックス戦に登板し、5回途中を被安打5、3四球、5失点という自己ワーストの内容で降板。直後に「右肩インピンジメント症候群」の診断を受けてIL入り。無期限のリハビリに専念せざるを得ない状態となった。

 問題となったのは、佐々木が球団首脳陣に抱えていた“違和感”を相談しなかったこと。本人は「投げ続けたい気持ちもあった」と説明したが、いち早く報告していれば、球団としても早急な対応が出来ていたという見方はできる。実際、デーブ・ロバーツ監督は16日に取材対応の場で「彼は闘争心を持ち、チームの一員として戦い続けたかったんだと思う」と前置きしつつ、「コミュニケーションは双方向で成り立つものだ。選手が言ってくれなければ我々は分からない。ロウキには、もっとオープンに話してくれれば、球団がそれによって選択肢ができるのだと学んでほしい」と“お灸”を据えていた。

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