ロッテの佐々木朗希の初タイトルは絶望的 疲労蓄積で登録抹消 奪三振もオリックス・山本に23差

タグ: , , , 2022/9/16

 1軍デビューは昨季だが、先発として開幕時期からシーズンを通して稼働するのは今季が初めて。4月にはプロ野球史上16人目の完全試合を達成し、初の投手タイトル獲得は間違いないと予想されていたが、たまった疲労や肘や肩への負荷をいかにリカバリーするかは、経験しないことには本人にも分からないもの。チームとしても若手の「通過儀礼」として受け入れざるを得なかったもようだ。

 最も可能性のあった奪三振争いについても、15日時点でトップを守る山本由伸(オリックス)とは23差となり、逆転タイトルは絶望的となった。最優秀防御率も規定投球回到達が前提で、最高勝率もシーズン13勝以上が対象。新人王も昨季に11試合に先発して計63イニング1/3を投げており、資格を既に喪失している。

 今季は19試合に先発登板し、9勝4敗、防御率2・04。自身初の2桁勝利も懸けてシーズン最終盤のマウンドに上がることを目指す。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】巨人・坂本 「特権」はく奪も ささやかれる「末路」とは
【関連記事】石井楽天 痛恨の敗戦でにわかに注目集める監督の「去就問題」とは
【関連記事】燕・村上 歴史的シーズンの裏で「泣く選手」とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム