「潜在能力を引き出すためには…」メジャー挑戦の佐々木朗希に米メディアが指摘した重要な課題とは?「大量失点も不思議ではない」

タグ: , , , , 2024/11/25

走者に対する課題を指摘された佐々木。ピッチクロックもあり、苦労しそうな要素は揃っている(C)産経新聞社

 ロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希は、今オフの米球界ストーブリーグにおいて、注目の存在となっている。これまで、“怪物”と評される右腕のポテンシャルの高さがメジャー関係者や現地メディアの間で語られてきており、MLBにおける活躍への期待は膨らみ続ける一方だ。

【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希の広島戦のピッチングの映像

 だが当然、プロキャリア5年目を終えた佐々木には、ウィークポイントも少なくないようだ。大舞台での成功を収めるため、改善が必要なプレーがあると米野球専門メディア『JUST BASEBALL』が指摘している。

 11月23日に配信した、佐々木の特徴を紹介するトピックの中で同メディアは、「ロウキ・ササキの球質は、すでにMLBの打者を打ち取れる準備が整っていると言えるが、MLBで潜在能力を完全に引き出すためには、いくつかの重要な課題を克服する必要がある」と綴っている。

 その上で、日本でもプロ入り当初から重要視されていたフィジカルの強化とともに、投球時の動きをクローズアップしており、「ササキが改善する必要があるのは、投球テンポと走者を牽制する能力だ」と主張。

 同メディアは、「彼は常にセットポジションから投球しており、走者がいない場面では大きくゆっくりとしたレッグキックを使い、走者がいる場面では短いスライドステップに切り替える」と説きながら、「しかし、問題はそのスライドステップでさえ遅く、多くの場合1.6秒を超えるタイムを記録していることである」と分析する。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム