「潜在能力を引き出すためには…」メジャー挑戦の佐々木朗希に米メディアが指摘した重要な課題とは?「大量失点も不思議ではない」
さらに、「この結果、2023年以降、ササキが投げた試合で走者が28回中25回の盗塁に成功している」と説明。また他にも、「映像を確認した限りでは、ササキは調子を崩すと投球テンポがさらに遅くなる傾向があり、感情をマウンド上ではっきりと表すことが見受けられた」と振り返る。
ランナーを背負った際での動き、またメンタル面にも言及しながら、「MLBではピッチクロックもあり、盗塁も増えてきている。メジャー移籍直後での登板では、打ち込まれ大量失点を喫するイニングが多くなっても不思議ではないだろう」などと見通している。
投じるボールそのものは、メジャートップクラスとの評価も受ける佐々木。やはり、指摘された課題をいかに早いタイミングで克服できるかが、将来的な活躍へのポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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