佐々木朗希の最終候補から外れたヤンキース 日本人獲得の戦略“見直し”を専門メディアが要求「来オフはムラカミが市場に出る」
2025年シーズン終了後、ヤクルトからポスティングによるメジャー挑戦が有力視されている村上宗隆にヤンキースも関心を示しているとして、同メディアは、「ヤンキースは、来冬に控えるムラカミの獲得競争を前に、日本市場における自分たちの立ち位置を真剣に見直す必要がある。少なくともムラカミの場合、金銭がより大きな影響を与える可能性はあるだろう」などと主張する。
さらに今回、ヤンキースからの佐々木へのアプローチが“不発”に終わったことについても、「単にササキの個人的な好みがヤンキースのシステムと合致しなかったという事例に過ぎない可能性もある。しかし、もしそうなら、彼の好みとは何なのか?そしてそれは改善可能なのか?」として、疑問を並べた。
他にも、2023年シーズンオフ、大谷翔平や山本由伸の獲得が実現しなかった点にも触れながら、「ニューヨークの首脳陣はササキについてすぐに反省の時間を持つ必要があるだろう」として、今後の日本人選手補強に向けた検証を求めている。
トピックにもあるように、日本球界からの移籍先として、ヤンキースが選択肢となる機会が減っていることは紛れもない事実と言えるだろう。やはり、新たなターゲットとなる日本人選手獲得に向かうためには、これまでとは異なる戦略を練る必要があるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】佐々木朗希、大谷翔平&山本由伸らと面談か ドジャースと2度目の交渉へ「歴史に残る記念すべき日となる」
【関連記事】2025年最高の年男として輝くのは?菅野、中田ら一年一年勝負の89年組と、佐々木、宮城ら進境著しい01年組が年男
【関連記事】ドジャースは若手有望株との“契約”を反故に…佐々木朗希のMLB移籍狂騒曲が生んだカオス「署名前に混乱は始まっている」