今オフ移籍戦線、阪神で注目の「もう1人のキーマン」 経験豊富な34歳、扇の要の去就に球界OBの見解 「阪神よりも出番があるような所で行きたいのかなという…」

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 その上で他球団の動向に関しても「そうなると梅ちゃん獲ってこいと、なるかもわからないし」と複数球団が手をあげる可能性もあるとした。

 今季阪神の捕手ポジションは主戦の坂本が94試合、梅野が38試合、栄枝裕貴が5試合(29日現在、途中出場含む)となっている。  
 
 今季の投手王国には坂本の存在感が光っているが、負担がかかる捕手ポジションにおいては複数の選手で回す、併用制が基本になりつつある。その意味では、チームでは第3捕手の目途が立っていない現状もあり、経験豊富な梅野の力はまだまだ必要と見られている。

 球団も全力で慰留に努めると見られるが、高木氏は「(梅野が)それでも出たいというなら、どこか獲る所はあると思う」。

 「分業制みたいなのが流行っているし 100試合以上とかは考えてないと思う」「阪神よりも出番があるような所で行きたいのかなという そんな感じだよね」と捕手としてキャリアを重ねた、背番号2の気持ちを推測するシーンもあった。

 昨オフの捕手FAも大きく注目を集めたが、フタをあけてみれば、ソフトバンクからFA宣言した甲斐拓也が巨人に移籍するにとどまった。捕手は成長に時間がかかることでも知られる、貴重なポジションだけに若手捕手の育成アシスト含め、仮に梅野が手をあげれば争奪戦になる可能性もある。

 藤川阪神では優勝に向かうチームとともに、激動のオフの行方にも、引き続き注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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