衝撃の階級上げで見据える“井上尚弥の影” グッドマン陣営が証言したフェザー参戦の理由「我々はどんなモンスターも恐れない」
無論、対峙するボールは23戦無敗（22勝1分け）、13KOを誇る強敵だが、ここで番狂わせを起こせれば、将来的なフェザー転級を公言している井上とのメガマッチを実現させられる可能性も見えてくる。
いまだ正式決定が待たれるが、望外の転級には母国内でも反響は広まった。豪日刊紙『The Australian』は「グッドマンは2年間にわたって、イノウエを追いかけてきたが、今はボールとの対戦も囁かれたイノウエ側の計画を混乱させるかもしれない動きとして、フェザーでのチャンスに飛びついた」と指摘。
さらに同紙はグッドマンのマネージャーを務めるピート・ミトレブスキー氏の「我々はどんなモンスターも恐れない」との強気なコメントも伝えている。
「だから、我々はフェザー級に階級を上げてフェザー級の怪物と戦うつもりだ。もちろん、イノウエとも戦いたいと思っている。ボールに勝てれば、戦えるだろう」
心身ともに苦しい日々を過ごし、よりタフになったというグッドマン。常に高みを目指してきた若武者はフェザーの剛腕戦士を破り、自身の野望として据える“打倒・怪物”を果せるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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