侍ジャパン“29人”から漏れた投手たち 最多勝、最多セーブら昨季タイトルホルダーがずらり

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 カブスの今永昇太も同様の経緯をたどる。1年目の2024年は15勝3敗、防御率2.91だったが、昨季は9勝8敗、防御率3.73で、特に後半戦は3勝5敗、防御率4.70と落ち込んだ。千賀とともに今春キャンプが巻き返しに大事な時期。まずは自身の調整を進める。浮き沈みが激しかった1年目を終えたドジャース・佐々木朗希も同じ立ち位置だ。

 パドレスのダルビッシュ有は昨秋に2度目の右肘のトミー・ジョン手術を受け、まだリハビリの初期段階だ。投球はできない。

 国内組に目を向けると中日・松山晋也、ソフトバンク・杉山一樹の昨季両リーグ最多セーブ投手がそろって選ばれなかった。阪神からは昨季最多勝、最高勝率、最多奪三振など投手6冠の村上頌樹と、最優秀防御率の才木浩人とタイトルホルダーの先発の顔がともに選ばれなかった。

 昨秋の強化試合に招集された楽天の藤平尚真、西口直人の強力ブルペンコンビも漏れた。ともに昨季最多勝のDeNA東克樹と古巣の日本ハムに復帰した有原航平、昨季初の2桁勝利を挙げた西武の隅田知一郎、同13勝のソフトバンク大関友久や同11勝の巨人・山崎伊織らも選出されなかった。

 選出されなかった選手たちでチームを組んでも、世界屈指と言える投手陣となりそうな顔ぶれだ。それぞれ置かれた状況は異なるが、思いは代表メンバーに託す。日の丸を背負う侍ジャパン戦士たちは、選考から漏れた選手たちの思いも背負ってマウンドに上がる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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