辞退者続出でスタメンはどうなる? 侍ジャパン、プレミア12の「ベストオーダー」を”改めて”考える 清宮らが4番候補、カギは右打者か
■ベストオーダーは?
(右)森下
(三)栗原
(二)牧
(一)清宮
(指)佐野
(捕)坂倉
(中)辰己
(左)桑原
(遊)源田
並べてみると、やや左偏重のラインナップとなった。計15人の野手のうち、左打者が9人。守るところの兼ね合いから、こういうオーダーを組むのは現実的にあると思う。
岡本不在の4番については、清宮、牧、森下を候補とする旨を井端弘和監督が明かしている。打力や経験を鑑みると、この3人が妥当だろう。今回は清宮を4番に据えてみた。追加招集組ではあるが、思い切って抜擢する未来を見てみたい。
牧と森下を中心に、右打者は打線のキーマンになってくる。紅林や村林を遊撃で使うプランもあるだろうし、桑原は外野の便利屋的存在で重宝されそうだ。捕手の古賀もチームメイトの隅田知一郎(西武)が先発する際にスタメンで出ることが考えられる。
チームは11月6日まで合宿を行い、9〜10日にチェコと強化試合(@バンテリンドームナゴヤ)を実施。13日の開幕戦・オーストラリア戦(同)に臨む。
[文:尾張はじめ]
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