侍ジャパン、プレミア12の「ベストオーダー」は? 打撃重視、守備重視で考える
■守備重視オーダー
(中)辰己
(二)吉川
(指)牧
(一)岡本
(三)小園
(右)万波
(遊)源田
(捕)古賀
(左)五十幡
反対に守備を重視すると、このようなオーダーが考えられる。
吉川尚輝(巨人)と源田壮亮(西武)の二遊間はスキがなく、レンジも広い。外野は左から五十幡亮汰(日本ハム)、辰己涼介(楽天)、万波中正(日本ハム)で形成。間を破るにはサク越えしかないのではと思わせるメンツだ。
小園海斗(広島)は所属チームで三塁を守ることが多いが、本職は遊撃手。三塁手としてはオーバースペックと思わせるようなプレーを見せる。古賀悠斗(西武)は昨秋のAPBCに続く代表入り。自慢の強肩でチームを盛り立てるはずだ。
■4番は岡本、センターは辰己で決まりか
今回は極端な例を出したため、現実的には上記2つの間を取ったオーダーが組まれるだろう。メンバー構成や井端弘和監督のコメントを見る限り、4番は岡本でいくだろうし、センターは辰己ほぼ一択だろう。あとは各々のコンディションや相手を見ての起用になる。
チームは10月29日から宮崎市内で合宿に入り、11月6日に打ち上げ。9日と10日にチェコと強化試合(@バンテリンドームナゴヤ)を行い、13日の開幕戦・オーストラリア戦(同)に臨む。
[文:尾張はじめ]
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