【侍ジャパン】11月の韓国戦代表発表 世界一連覇へ注目集める「左の中継ぎ」「正捕手」問題の行方
一方、投手では今季優勝した阪神のブルペンを支えた及川も代表入り。プロ6年目となった今季は勝利の方程式に加わり、両リーグ通じて最多となる66試合に登板、防御率0.87と圧巻の成績も話題を集めた。18試合連続ホールドの日本記録を樹立と飛躍の年となった。
3月に行われた強化試合では「左の中継ぎ」も注目ポイントにあげていた井端弘和監督。今回のメンバーの中では及川、森浦らがシーズン中は救援を務めており、国際大会でのパフォーマンスも注目されそうだ。
また捕手では同じく優勝チームの阪神を支えた坂本が代表入り。投手王国を支えた扇の要が侍ジャパンでどんな姿を見せるかも注目されている。
2023年の第5回WBCでは甲斐拓也、大城卓三、中村悠平の3捕手がそれぞれの強みを持って、投手陣をリードした。ただ2026年、大事な大会連覇を目指すにあたって、捕手メンバーに関しても顔ぶれががらりと変わることが予想されるため、11月の大会内容が、本大会にどう繋がっていくかも注目となる。
来年3月のWBC本戦ではメジャーリーガー組の合流も予想される中、11月の大会は出場を目指すNPB選手にとっては大事なアピールの機会ともなる。
それぞれの勇姿を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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