侍の23歳開幕投手が“初の国際試合”で反省「試合を作れたことは良かったですけど」6回途中2失点と好投も
先発の井上は6回途中2失点と好投した(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
侍ジャパンは11月13日、バンテリンドームナゴヤでプレミア12の初戦を迎え、オーストラリア代表と対戦。9-3で勝利した。
日本は初回、打線が先発の井上温大を援護。先頭の桑原将志が四球で出塁すると、小園海斗の中前打で無死一・三塁の好機をつくると、辰己涼介が左翼へ犠飛を放って1点を先制した。辰己は「独特の国際大会の雰囲気で、先制点が取れて良かったです」とコメントした。
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2回は一死満塁から小園が左腕タウンゼントの緩い変化球に何とか食らいつき一ゴロに。その間に三塁走者が本塁に生還して2点目を入れた。
井上は初回にいきなりバザナに中前へ運ばれて二盗を許したが、4番のウィングローブから147キロのツーシームで空振り三振を奪うなど、後続を打ち取って立ち上がりを無得点で終えた。
2回、3回と三者凡退に切って取り、4回は先頭のホワイトフィールドにセーフティーバントを決められたが、ウィングローブをスライダーで空振り三振、さらに一塁走者を牽制で誘い出してアウトにするなど冷静にこの場面を切り抜けた井上。
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