「歴史に残る」27戦無敗だった日本の優勝阻止に熱狂 台湾の“世界一”に母国紙が感嘆「敗北の美談だけではなくなった」【プレミア12】
台湾の大手紙『連合報』は「台湾代表が、国際大会27連勝中だった日本の勢いを止め、前例のない1ページを書き上げた。このプレミア12制覇は台湾野球の歴史に残る」と大々的に報道。これまで国際大会で優勝経験がなかったことをふまえ、「もはや台湾野球は敗北の美談だけではなくなった」と強調し、日本という強敵を破っての勝利が持つ重要性を説いた。
「いかなるトーナメントも、どんなにプロセスが素晴らしく、感動的なドラマがあっても、実際に結果を出せるかどうかで意味が大きく異なる。台湾も過去の国際大会の過程でいくつかのハイライトこそあったが、全体的な結果は理想的ではなかった。そうした長年の悔しさを経て、このプレミア12での結果は台湾にとって待望の勝利となるかもしれない」
激闘を経て、最後の最後で快哉を叫んだ台湾。その余韻はしばらく収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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