プレミア12制覇後の“深夜の焼肉会” 台湾代表が臨時対応の日本人従業員に1万円の謝礼「わざわざ店を開けてくれたから」
驚きなのは、その支払い方法である。食事代を全額自腹で支払った台湾野球協会のジェフリー・クーJr.理事長は、通常営業後に臨時営業を行った焼き肉店の全従業員に「わざわざ店を開けてくれたから」として1万円のチップをはずんだという。
この“真夜中の祝勝会”の様子を伝えた『FTNN 新聞網』は「台湾代表は店員への配慮を忘れはしなかった。彼らは夜遅くまで対応をした日本人スタッフに礼儀を貫いた」とリポート。「疲れ切っていた選手たちも英気を十分に養えた」とも報じた。
最後の最後まで気の利く振る舞いを見せ続けた台湾代表。彼らの戴冠劇に対する反響はしばらく収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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