「史上最も驚くべき番狂わせ」台湾の初優勝にメジャー公式も賛辞 敗れた日本にはシビアな見解も「試合への取り組みには疑問が残る」

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 さらに、「これは国際野球史上、最も驚くべき番狂わせのひとつと言えるだろう」として、予想外の結果であると強調する。また、敗れた日本に対しては、「この試合への取り組みには疑問が残るだろう」として、井端監督の采配に言及。「スラッガーのマキをなぜ、6番に使ったのか」と綴っている他、2被弾を浴びた戸郷の起用法にも、「すでにホームラン、シングルヒット、フォアボールを許していたトゴウを、絶好調のチェンと対戦させた判断にも疑問の声が上がった」と指摘している。

 もちろん、高い集中力をみせた台湾のパフォーマンスが日本を上回ったことは間違いない。その中で、日本は攻撃時に打席に入るタイミングが遅れ、ピッチクロック違反によりストライクを取られるシーンや、守備時でもダブルスチールを無警戒で決められるイニングもあり、攻守でちぐはぐさがみられた。この決勝戦に関しては終始、日本が劣勢に立たされていた印象も拭えず、細部で綻びが目立った戦いだったとも言えるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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