「羨ましい」敵将が侍Jにまさかの羨望 地元紙は日韓戦の采配に辛辣意見「勝負所で投手交代が遅かった」【プレミア12】
さらに「日本のピッチャーは、中継ぎがとても良かった。8回に出場した投手は制球が良く、2ストライク後に三振を奪える球を持っていた。それが羨ましい」と侍ジャパンの選手層の厚みに羨望の眼差しを向けたリュ・ジュンイル監督は、「我々が克服すべき課題は、先発投手をもっと育てなければならないということだ」と訴えた。
世代交代の真っただ中にある韓国代表。そうした状況下で采配を振るう61歳の指揮官に地元メディアは辛辣だ。『朝鮮日報』は、リュ・ジュンイル監督が「迷った」とした継投策について「短期決戦において投手交代は早ければ早いほど良いと言われるが、決定的な勝負どころで投手交代が遅かった」と指摘。そして「今回も日本の壁は越えられなかった」とグループ敗退の危機に瀕した“現実”を断じた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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