「予告編とも言える一打だ」鈴木誠也に満ちる“大活躍の気配” 雰囲気まで変えたリーダーが連覇のキーマンに【侍ジャパン】
特大弾で存在感を示した鈴木。前回大会を左脇腹痛で辞退していただけに、今大会へ懸ける思いは強い(C)Getty Images
野球日本代表「侍ジャパン」は3月3日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた最後の強化試合となる阪神戦(京セラドーム大阪)に臨み、5-4で勝利した。前日のオリックス戦では3-4で敗れていたものの、この日は序盤からリードする展開で試合を進め、大会へ弾みをつける結果を残した。
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何とか白星で締め括りたかった日本に、メジャーリーガーの一振りが先制点をもたらした。初回、3番鈴木誠也が、阪神先発の伊藤将司のストレートを完璧にとらえ、レフトスタンドまで運んでいる。インパクト直後に高々と舞い上がった打球は、左翼席深い位置に飛び込んだ。
鈴木が放った、観客がどよめくほどの豪快弾で1点を奪った日本は、その後も近藤健介や森下翔太の適時打などで得点を重ね、メジャープレーヤー合流後での初白星を挙げている。
この試合後、お立ち台に呼ばれたのは先制アーチの鈴木。インタビューでは、大会への意気込みとして、「皆さんの期待に応えられるように、2連覇を目指してチーム一丸で戦います」などと力強い言葉を残している。
日本中を沸かせたこの日のパフォーマンスは、海の向こうでも大きく報じられており、メジャー公式サイト『MLB.com』が鈴木の本塁打をレポート。その中では、鈴木のバッティングについて、「まるで軌道に乗ったかのような特大の一発であり、今週後半に開幕するクラシック本番で何が起こるのか、その予告編とも言える一打となった」などと評している。







