B1リーグ・シーホース三河、茨城ロボッツとの開幕節を連勝で飾る!
3Q 茨城 50–53 三河 (茨城 21–14 三河)
茨城にインサイド、アウトサイドから得点を重ねられワンポゼッション差に迫られる
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#19西田(優)のジャンプシュートに対して、茨城#13中村に3Pシュートを返上され32-41と一桁差に押し戻される。
開始3分半、#19西田(優)のパスが#0オーガストのダンクを演出し再び二桁リードに広げるが、その後は茨城の激しいディフェンスの前に得点できない時間が続く。
茨城#34遠藤の3Pシュートでワンポゼッション差に詰め寄られる中、ゾーンディフェンスを展開し茨城のオフェンスを停滞させると、#0オーガストがインサイドで上手さを見せ42-50と再びリードを拡大する。
残り2分、#10レイマンのキックアウトを受け取った#18角野が冷静に3Pシュートを決め切るが、茨城にインサイドでの得点を許し、50-53と3点差に迫られ4Qに突入する。
4Q 茨城 60–75 三河 (茨城 10–22 三河)
エース西田(優)とガードナーで一挙20得点を挙げ快勝
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
茨城#3長谷川の3Pシュートで試合を振り出しに戻されるが、すかさず#54ガードナーがフェイダウェイシュートを沈め53-55とリードを許さない。
開始2分には、#7長野がアーリーオフェンスを展開し、#54ガードナーがインサイドで得点を重ねる。しかし、茨城#29鶴巻のドライブから得点を許し、両者激しい点の取り合いとなる。
三河のタイムアウト明け、#19西田(優)が立て続けに3Pシュートを射抜き、55-63と一気に突き放す。ファストブレイクから得点を狙う茨城に対して、全員でハリーバックし得点を許さない。
残り1分半、#19西田(優)が個人技からディープ3Pシュートを射抜くと、#11久保田が試合を決定づけるドライブインで加点する。その後もオフェンスの手を緩めることなく、最終スコア60-75で快勝した。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
アウェーの地で2連勝することは簡単なことではありません。それをやれたのはディフェンスが良かったからだと思っています。
特に#19 西田優大選手は大事な局面でプレーしてくれました。
自分達はディフェンスのチームだと常に言っているのですが、全員がいいパフォーマンスでプレーしてくれて、茨城さんを60点に抑えるディフェンシブなゲームができたと思っています。
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